弁護士に相談する前に、相続財産を確認しておこう

相続人同士の遺産をめぐる争いは、遺言で回避することができます。家庭環境が複雑、兄弟同士の仲が悪い、といった場合には、トラブルが起きる可能性大です。とはいえ、遺言書もただ書けば良いというわけではありません。正しい知識が必要です。

中途半端な遺言書は、逆に争いを引き起こしてしまうかもしれません。そうならないためにも、弁護士のような法律の専門家に正しい遺言書の書き方をレクチャーしてもらうとよいでしょう。弁護士に相談する場合、自分にどのような財産があるのか、事前に確認しておくと良いでしょう。土地や建物といった不動産、自動車、預貯金、株式等の有価証券、生命保険金などです。

これら遺産分割の対象になりそうな財産をリストアップしておくと、後の手続きが楽になります。それぞれの財産を証明する書類も用意しておくと、尚良いです。不動産でいえば、権利証や契約書、不動産取得税の納付書などです。相続の際に、不動産の価格をいくらにするかについての有力な資料となります。

借金を抱えている場合や連帯保証人になっている場合には、債務がいくらあるのかを把握しておく必要があります。家族に黙って借金している場合も、包み隠さずすべて書き出しましょう。隠し続けて困るのは、残された家族です。もっとも、債務額は生前に家族にきちんと伝えておくべきです。

家系図も作っておくと安心です。家系図と言っても大層なものではありません。自分を中心に3親等程度のもので十分です。代襲相続が生じると、相続関係は複雑になります。

親族のうち誰が相続人になりうるかを事前に把握しておくとよいでしょう。

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